2010年01月25日

【中医協】他施設の外来受診日は入基料3割減−厚労省が通知へ(医療介護CBニュース)

 厚生労働省は1月20日の中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の総会に、「入院中の患者の他医療機関受診の取扱い」の考え方を整理した案を提示した。この中で、「出来高病棟」に入院中の患者が他の医療機関の外来を受診した場合の費用算定の考え方について初めて示し、入院先医療機関は患者が他の医療機関の外来を受診した日の入院基本料について「30%を控除した点数を算定」するなどと説明した。厚労省は同案の検討を進め、来年度診療報酬改定に合わせて通知したい考えだ。

【「入院中の患者の他医療機関受診の取扱い」詳細】


 現在、入院中の患者が他の医療機関の外来を受診する場合の扱いは、患者が「特定入院料等算定病棟」に入院している場合は、他医療機関で「初・再診料」と「診療行為に係る費用」を算定できる。一方、「DPC対象病院」に患者が入院している場合は、他医療機関は「ガンマナイフによる定位放射線治療」「直線加速器による定位放射線治療」のみ算定可能で、「初・再診料」と「診療行為に係る費用」を算定することはできない。

 厚労省が示した案では、これまでの「特定入院料等算定病棟」「DPC対象病院」に加え、「出来高病棟」に患者が入院している場合の考え方を初めて提示。「出来高病棟」に入院中の患者が他の医療機関の外来を受診した場合、他医療機関では「初・再診料」と「診療行為に係る費用」を、入院先医療機関では「入院基本料については30%を控除した点数」を算定する内容だ。
 厚労省保険局の佐藤敏信医療課長は、これまで「出来高病棟」での取り扱いについて厚労省としては想定外で「把握をしていなかった」と表明。今回初めて明文化した経緯を説明した。

 意見交換では西澤寛俊委員(全日本病院協会会長)が厚労省に対し、入院基本料を30%控除する根拠を求めた。これに対し厚労省側は、現行の「特定入院料等算定病棟」に入院中に他の医療機関の外来を受診した場合、入院先医療機関は「特定入院料について70%を控除した点数を算定」となっていることを挙げた。その上で、これに倣い金額を計算した結果、「出来高の場合だったら、入院基本料を30%ぐらい控除した点数を(入院先医療機関で)算定する。(それが)現行の特定入院料の算定病棟における基準に、おおよそ相当する額ではないか」と述べた。
 西澤委員は総会終了後、キャリアブレインに対し、「出来高病棟」に関する「何らかのルールは必要と思う」としながらも、「きょうのルールでいいとは思わない」と語った。

 また総会では、入院先が「DPC対象病院」の場合の修正案も提示された。「DPC対象病院」に入院中の場合、他医療機関は「初・再診料」と「診療行為に係る費用」を算定できないが、入院先医療機関は「初・再診料」と「包括外部分の診療行為に係る費用」は算定可能で、入院先医療機関と他医療機関の間で合議の上、入院先医療機関から他医療機関へ費用を精算するとした。
 他医療機関の診療情報を入院先医療機関が得て「初・再診料」などを請求するこの案について、佐藤医療課長は「複雑で、現場で実行できるかは別」としながらも、情報を収集することで「DPCの現在のMDCの点数や包括外の整理が、今の整理で十分なのかどうかを確認できる」と述べた。


【関連記事】
ここまで進んだ 10年度診療報酬改定めぐる審議
【中医協】老健入所者への抗がん剤注射に反対意見なし
医療計画見直しに向け検討会設置へ―厚労省
病院病床の再編が最大の課題―厚労省審議官
【中医協】次期報酬改定「連携パス」拡大か

首相動静(1月15日)(時事通信)
<訃報>湯川龍二さん93歳=元日本電設工業社長(毎日新聞)
女性警官の胸触りキスも=同僚の巡査部長停職−兵庫県警(時事通信)
警視庁警部、電車内で女性の太もも触り書類送検(産経新聞)
全国議長会「参政権で地方の意見聴くべき」(産経新聞)
posted by シンタニ サカキ at 09:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

民主党大会 「全面戦争」連立与党は困惑(産経新聞)

 政権交代の成果を強調し、夏の参院選に向け、気勢を上げるはずだった16日の民主党定期党大会は、小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入事件が重大局面を迎えたことを受け、暗転した。小沢氏の強気の続投宣言に異論もなく淡々と議事を進行したが、鳩山政権にカタストロフィー(破滅的結末)がジワジワと迫りつつある。

 小沢氏が演壇に上がると約2千人がひしめき合う日比谷公会堂は水を打ったように静まり返った。

 「党大会に合わせたかのように逮捕が行われた。それがまかり通るなら、日本の民主主義の将来は暗澹(あんたん)たるものになる」

 小沢氏の激しい検察批判に会場からは「そうだ!」と同調する声が上がり、最後は大きな拍手がわいた。この演説を意気に感じた議員も多く、森裕子選対委員長代理は「検察をトップとする官僚機構と国民の代表である民主党政権との全面的な戦争です。一致団結して最後まで戦う」とまくし立てた。

 民主党は野党時代に自民党の「政治とカネ」問題を追及してきたが、小沢氏にさらなる説明責任を求める声は皆無。多くの議員は記者団の取材にも応じず、閉会後はそそくさと会場を立ち去った。

 連立与党も困惑の色を隠さない。来賓の社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は「国民は真摯な説明を求めている」と言葉少な。国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は「民主党は困難を乗り越え、鳩山政権を力強く支えていただくことを心からお祈りする」と述べただけ。ただ、新党大地の鈴木宗男代表は「検察の暴走はいけない」と気勢を上げた。

 小沢氏は15日夜に党有力議員らに次々に電話をかけ、続投のコンセンサスを得た。これが奏功し、表だった批判は封印された。

 だが、参院選第1次公認候補の壇上での紹介は事件のあおりで取りやめとなった。党内では内閣支持率や参院選を懸念する声が絶えない。ある衆院若手は「最悪だ。普通に考えたら幹事長は辞めるべきでしょ。きょうの説明では参院選は持たない」と焦りを隠さない。「このままいったら首相も小沢氏もおしまい」(中堅)との声も漏れる。

 そんな中、小沢氏に距離を置く渡部恒三元衆院副議長、仙谷由人国家戦略・行政刷新相、枝野幸男元政調会長らは16日夜、仙谷氏の誕生祝いを名目に東京・赤坂の日本料理店に集まった。政変を見据えた動きは早くも始まっている。

壬生狂言 絹ちりめん製の大幕を公開(産経新聞)
バスと軽トラック衝突し14人が軽傷 町田市(産経新聞)
500系のぞみ最終列車に乗ろう=夜行急行「能登」も−日本旅行(時事通信)
野党、首相の資質問う声 検察批判同調「軽率だ」(産経新聞)
大わらじみこしが練り歩き=山形県高畠町〔地域〕(時事通信)
posted by シンタニ サカキ at 03:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。